【ハイキュー‼︎】排球部に入部致す‼️(`-ωー)+
第2章 入部
忠君をじーっと見つつ、首を傾げると忠君は、ますます申し訳なさそうな表情をした。
山口「ごめんね」
いや、謝ってもらいたいわけではなくて、ただの確認だったのだが……。
まぁ、寂しくないわけではないのだが、用事なのだから、仕方あるまいよ。
私だって、だだをこねるような子どもではないのだ。
そんなに、申し訳なさそうな表情をしなくても……。
なんだか、忠君にへたれた犬の耳や尻尾が見えてきそうになり、慌てて横に首を振る。
誉「用事ある。仕方ない。また明日、話すの楽しみに待ってる」
慌てすぎていつも以上に、片言になってしまった気がする。
その証拠に蛍ちゃんの肩が、ありえないほど震えている。
いや、蛍ちゃんのみならず、澤村先輩や菅原先輩の肩も震えている。
田中先輩に至っては、爆笑しているではないか!
……くっ……私に力があれば、その綺麗な丸坊主を叩けていたものを……‼︎
……まぁ、でも、忠君がほっと一息ついてにっこり笑ってくれたから良しとしよう。
ふん!
忠君の笑顔に感謝するんだな‼︎