• テキストサイズ

【ハイキュー‼︎】排球部に入部致す‼️(`-ωー)+

第2章 入部


無理矢理にでも進もうと頑張るが、体が前に進む気配はない。


仕方なく、私の腕を掴んでいる手を辿るとそこに居たのは、先ほどよりも不機嫌そうな空気を醸し出す蛍ちゃん……。



月島「なに勝手に去ろうとしてる訳?」



蛍さんや……。


声が低すぐる……。


え?


どうすればいいの?


どうすれば、お気に召した答えを返すことができるの?


その前に……どうしてそんなに不機嫌なんですかーー⁉︎



ひくつく喉をどうにか抑えへらっと笑ってみると、ピシッとどこからか音がした。


声が震えないようにゆっくりと声を出す。



誉「け、蛍ちゃん。どうかした?」



蛍ちゃんは、深くため息を吐くと私の腕を掴んだまま忠君に向き直る。



月島「山口、行くよ」



忠君が、苦笑しながら頷くと2人して歩き出す。


……私の腕を掴んだまま。



えぇ⁉︎


腕、離そうよ!


/ 52ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp