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【ハイキュー‼︎】排球部に入部致す‼️(`-ωー)+

第2章 入部




ーーキーン コーン カーン コーン……ーー



さぁ、皆さんやって参りました学校生活2日目‼︎


ただいま、その放課後でございます‼︎


ん?


もう放課後?速くないかって?


うむ。


今日1日は、普通に授業があった以外、面白いことは無かったのだ。


楽しみにしていてくれた人がいたならすまなかったな。


まぁ、だがしかしだよ、諸君!


これから待ちに待った部活巡りの時間だぞ!


私はもう、てんしょんが上がりまくりなのだ!


さて、何部に入ろうかなぁ。



カバンを手にふんふんと鼻歌を歌いながら教室を出るとそこには、なぜか忠君と蛍ちゃんが待っていた。



いや、待っていたなんて言うと蛍ちゃんに自意識過剰って言われてしまうな。


うん。


今にも、その口を開いて蛍ちゃんが言いそうな言葉だ。


だから、きっと、他の人を待っているのだろう。


偏見と言うなかれ。


蛍ちゃんの顔が物語っているのだよ……。


物凄く不機嫌そうだ。


……触らぬ神に祟りなしとよく言ったものだよね。


するーをするべきだな。



私は、巷でいう『するーすきる』を使って蛍ちゃんから目をそらし、2人に挨拶をしてそそくさと去ることにした。



誉「2人とも部活がんばれ。また、明日」



ひらっと手を軽く振って、足早に去る。


……否、去ろうとした。


しかし、神はそれを許さなかった……。


ガシッという効果音が出そうなくらいがっちりと掴まれた腕……。


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