第4章 初登校!
学校に到着し理緒ちゃんはまずは職員室だろうと思いついでに職員室まで案内した。
職員室にたどり着き理緒ちゃんと別れる。
「菅原先輩案内してくれてありがとうございました。」
理緒ちゃんが俺にお礼を言ってくれた。
俺の名前を呼んでくれたのは嬉しかったけど菅原と呼ばれるよりもスガと呼ばれるほうが好きだからスガ先輩かスガさんで呼んで欲しいと理緒ちゃんに頼んだ。
「じゃあスガさんで!」
ニッコリ笑った理緒ちゃんを見て
俺は胸が高鳴った。
「ああ!また俺みかけたから気軽に話し掛けて良いから!じゃあ理緒ちゃんまたね!」
俺は手を振り理緒ちゃんを見送った。
俺は新しい教室へ向かう。
彼女の事みかけたら俺のほうが
声かけちゃってるかも知れない。
理緒ちゃんの笑った顔を思いだし
俺は赤面する。
「可愛かったな……。」
俺は思わず声に出していた。