第7章 此処から始まる物語
あれから何やかんやでバレー部の面々は話し掛けてきた
え?私はって,原作壊したくないし..入る気ないよ?
でも毎日勧誘来るし
清子さんに誘われついつい頷いてしまった
変に関わらなければ平気だよね?
だって頷いた後やっぱり無理って言えなかったし
あのきらきらした笑顔見たら断れないからね
あと,制服の下にパーカー着るようにしたんよ
え?何でと聞かれても,表情無くてもばれないでしょ?
「ももこちゃん,ごめんね?」
『いえ,大丈夫ですよ』
もう関わってしまったけどぎりぎりの所までの関係で
それにしてもやっぱり女神綺麗だよね
隣に居るのも恐れ多いよ
時々,皆は私を見て辛そうなそんな顔をする
そんなに前の私が良かったんだろうか..はぁ,別にいいけどさ
でもバレーを見てるの何かを思い出しそうで時々頭痛吐き気,発作が襲う
え?いや,たまに抜けて吐いたりしてるけど
皆にばれてはないと思うよ?
ほらポーカーフェイス得意だし,多分
って,表情見えないか
ああ,やっと終わった
明日は中学の試合を見に行くらしい
原作って..どこからだっけ?多分,始まるよね,嫌だな