第4章 友達出来るか緊張するよね中学生活
体育館に何とか来れる事出来たけど..あれ?飛雄ちゃん..?
「及川さん,サーブ教えて下さい」
及川さんの様子が変..
..!ま,待って..!
ドンッ
『い,ッ..』
「ももこ!落ちつけこのボゲッ」
「ももこ⁉︎ッ.....ごめん」
「ももこさん大丈夫っすか!?」
『ふへへ,大丈夫大丈夫』
「...影山悪いけど今日は終わりだ」
「あ...はい」
『お疲れ様ー』
飛雄ちゃん,驚いてたな
御辞儀してくれるとか可愛すぎか
「本当,ごめんッ」
『徹..この手は人を殴る為の手じゃ無いよ,ね?岩ちゃん』
「..!!ああ,それに今日の交替は,おめーの頭冷やす為だろうがよ,ちょっとは余裕持て」
「今の俺じゃ白鳥沢に勝てないのに、余裕なんてあるわけない!!俺は勝って全国に行きたいんだ勝つ為に俺はもっと」
「”俺が俺が”ってウルセエエエ!!!」
うわあ,頭突きした!痛そう痛そう
「ンガーッ!?」
「!?」
「!!?」
「てめえ一人で戦ってるつもりか冗談じゃねーぞ ボゲェッ.てめーの出来が=チームの出来だなんて思い上がってんなら,ぶん殴るぞ」
「もう殴ってるよ!!」
「1対1で牛島に勝てる奴なんか北一には居ねえよ!!けど」
「!?」
「バレーはコートに6人だべや!!相手が天才1年だろうが牛島だろうが”6人”で強い方が強いんだろうがボゲが!!!」
「...6人で強い方が強い..ふふ..ふふふ..あー...」
「スマン強く頭突きすぎたか,大丈夫か!?」
「はぁ..うん...何かなんだろうなコレ...無敵な気分て,いうか岩ちゃん悪口”ボゲ”しか言えないの?」
「右からも鼻血出してやろうか」
良かった良かった,2人とも阿吽に戻ったね
てか,青春だ青春だ
ん?何だね,及川さんが近付いt
「ももこ,さっきは本当ごめん!あの時徹って呼んだよね?ねえ,もう一回呼んでよ!」
『え?嫌ですよ,私に尻餅付かせた人なんかに言いませんし,とにかくその鼻血止めましょうか,皆のアイドル及川(笑)さんが大無しですよ,岩ちゃん!岩ちゃんもおでこ日本の国旗みたいになってるけど,取り敢えず冷やして』
「あ,ああ」
「怪我の心配してくれるのは嬉しいけど酷い!」
「うるせえぞ,くず川」
「理不尽!」
今度こそは役に立てた,かな何て思っても良いよね?