第4章 友達出来るか緊張するよね中学生活
次の日の練習の日
「ナイスコース!!」
「もう一本!」
「何というか..及川はふっきれた様に見えますね...」
「うむ」
「及川さんサーブトスのコツを」
「いやだね,バーカバーカ!」
「及川1年にカラむんじゃねえ!」
昨日色々とあったおかげで2人とも大丈夫になったみたいです。
それから数か月後の中学最後の大会の北一対白鳥沢中等部
初めて1セットを獲った
結果は白鳥沢に次いで2位
その大会で徹はベストセッター賞を獲得しました
「この賞は北一のスパイカーが一番力を発揮してたって証拠だ!」
「それでも牛島は更にその上かよクッソ...」
「まぁまぁ...高校行ったら,今度こそ白鳥沢凹ましてやる...!!!」
「当然だ」
「そして飛雄ちゃん!」
「!!」
「お前がこの先どう進むのか知らないけど、いつか戦う時はぶっ潰してやるから覚悟してなよ」
「キメ台詞は鼻かんでから言えよ」
「ティッシュ使いますか」
「うるさいっ」
「(おい,ももこ,観客からにたにたしてるの見えてるけど大丈夫か)」
なんやかんやで皆仲良しさんみたいです。
空たんそんなに見詰め無いで,私照れちゃう,きゃッ
あ,今うげって顔した,やっぱりテレパシ-なのね!?
そうなのね!?