第4章 友達出来るか緊張するよね中学生活
練習中のある日
飛雄のセンスはやっぱり圧倒的にやっぱり輝いていた
「基本色んなポジションはやらせるが、ゆくゆくはセッターだな」
「...」
監督はそういうと,それから及川さんは今まで以上に練習に打ち込む様になったと思う
「オーバーワークだぞ!昨日も監督に注意されたろうが!!」
「ケガしたら元も子もねえんだボケ!!オラ終わりだストレッチ!!」
岩ちゃんが及川に怒鳴ってる様子をただ見る私
前みたいに私は何も出来ないのだろうか
及川さんはひたすら焦っている様だった
その焦りは練習試合で今までに有り得ない回数のコンビミスとなって現れた
そして
「影山入ってみろ」
「はい」
及川さんはベンチに下がった
「前前っ」
「オーライ」
「ナイスカバー!!」
「ナイスキー!!」
「―明日も同じく8時半集合 以上」
「ありがとうございました」
「したーっ」
「及川は?」
「まだ残るって」
「今日荒れてたしなー」
「あいつホント好きだよなバレー」
「見てるこっちがしんどいくらい」
帰宅する部員達,あれかな,此処の部分大事な所だった様な..?可笑しいな,やっぱり転生前の記憶思い出そうとすると異様にぼやが掛かったようになる
兎に角..いかなくちゃ
もう何も出来ないなんて悔しさ,嫌なんだ
前綺麗な先輩呼び出し事件に直ぐに名前呼んで助けてくれたのは及川さんだから