第2章 此処何処..?
「ももこ,幸駕,隣の家にはね,ももこと同い年の男の子が居るんですって!
それで,今日私お休みだし彼方のお宅も大丈夫らしいから遊びに行きましょう?」
「母さん,もちろん,僕も付いてって良い?」
「..?良いに決まってるじゃない。
それでもう一人その男の子の幼なじみの子が遊びに来てるらしいんだけどいいわよね,ってことで行きましょ」
『え?ま,まって』
ある日の休日,突然母さんがそんな事を言い始めました。
驚き桃の木です。私の話は一切聞いてくれないとか泣け..もう慣れたよ,うん。
幼稚園の私は思ったのです。あ,中身は大学生(笑)だった。
此処がハイキューの世界なら夜久さんに会って居る時点ではせーふだけど色々と原作崩壊とか怖い事起きないかな?とか無い脳で日々時々考えるのです。
まぁ,でも関わらなければ平気だよね!だって,今まで平凡だったし。
よし,てなわけでお隣さん家行こう。
その時は思って無かったんだ
だってまさか会う事になるとは思っても見なかったんだから。