第4章 友達出来るか緊張するよね中学生活
及川side
「なあ,あいつら遅くね?」
「空ちゃんは委員会って言ってたよね?ももこちゃんは?」
「何時もなら,ひゃっふ-!って言って直ぐに走って来て此処で捕まえられるのにな」
岩ちゃんの言う通り,何時もなら走ってくる所捕まえると駄々こねて帰る帰る言うのに
最初出会ったのは小学校の頃,俺がバレーボールを当てたのが始まり。
ずっとその子が面白くて,記憶に残ってて
そして再開したのが俺が中1の頃
俺と岩ちゃんが尊敬してた桜乃先輩の妹がだって言うから更にびっくり
関わってくうちにその辺の女の子と違うって解って,無理矢理マネージャーさせたっけ
「及川先輩!岩泉先輩!」
「あ,空ちゃん!」
「ももこ来てますか!?」
「いや,来てねえけど」
「はぁ..ッ,はぁ..ッ,俺の友達が綺麗な先輩に連れてかれたのみたって言ってたらしいんすけど..」
「おい,及川!」
まさか..!
ちッ油断してた!
待ってて,今行くから..!