第4章 友達出来るか緊張するよね中学生活
さてはて,兄様も中学を卒業して仕舞いました。
こっそりと卒業式を見に行くと阿吽コンビが男泣きしてました,兄様流石過ぎる!女の子からじゃなくて男の子からもモテるとか流石過ぎる!兄様!流石兄様!
兄様は何処の高校に行くからは誰にも言ってないみたいでした。
でも私は知ってるんですよ?何せ兄様がいくのは烏野だからね!明らかもう関わらない事出来無いよね?
もう色々と諦めましたよ。
さあて,今日から中学校生活が始まります!
どんな出会いが待ってるのかな?私にも恋とか始まっちゃうのかな?きゃっ☆
何て,少女漫画風に言ってみました!
え?まさかそういう展開期待してくれてる?くれてます?
そういう展開が私にもくれば..
「ももこちゃ-ん??まさかの無視-?」
『何も聞こえない何も聞こえない何も聞こえない』
「ももこ,さっさとしないと入学式遅れるぞ」
『さ-いえっさ-!』
「理不尽!」
皆様お忘れでしょうか,私北一の新一年生になりました。
あはははは,嬉しいな,目から涙が出てくるよ
岩ちゃんと及川さんは一個上の先輩だよ
岩ちゃん,先輩の言う事は聞いとくべきだよね,うん,そうだよね
『そう言えば2人ともこれから先輩ですね,じゃあ新しく呼び方を改めなきゃ..ううん,う-ん,これから宜しくお願いします!岩ちゃん先輩,及川さん先輩!』
「「ちょっと待とうか/ちょっと待て」」
何故に怒られた。わかせぬ。