第24章 月
なんだかもう大丈夫な雰囲気だ、少し空気感に緊張していたのか安堵した息を漏らしてしまう
ぐっちー、ちゃんと言葉に出来たんだ、伝えられて良かったや
「.....ももこサン」
ひえっ!???え!????つつつっきー!!
『え、わッ!』
驚いた反動で後ろの壁に頭を打ちつけそうになるも、つっきーが助けてくれる様に肩を抱いては頭ごと引き寄せてくれる
「......はぁ」
『え、えへへ、あ有難うね』
引き寄せてくれた為に顔が近い、ん????顔が近い????
「.....盗み聞きしてましたね」
まるで顔が近いのも気にしてないように、いつもの澄ました顔で問い掛けられる
やっぱりイケメンだからやる事がちげえな!!!!顔が近いのに動揺もしてないわよ、この子!!!!
ととと取り敢えず、離れようかな
そう思い、動こうとするも何故か離してくれない
ん????離してくれると思いきや、えっ、離してくれない(?????)
じっとまるで私の反応を伺うように問い掛けられる
はっ!!!そう言えば、盗み聞きしてたのか聞かれてたんだった!!!!
もう頭の中はヲタク特有のテンションで大パニック起こしてたから、反応に時間空いちゃった
『あー、え、えっと...その、ごごめんね』
じっと此方を見下ろす様に見られる
さすがに聞かれたくなかったよなあと反省しつつ謝罪の言葉を紡ぐ
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皆さん、お久しぶりです!!!!!!
遅くなってしまい申し訳ありません。
こうしてまた皆様に物語をお届けする事が出来て、嬉しく思います。
今回ですね、なんと!!!4回目の貴重なピックアップを頂く事ができました!!!!本当に有難う御座います!!!!
物語をお届け出来るのが遅くなってしまったので、もう待って下さる人は居ないかなと不安になっていました
だけど、1人でも多くの方が未だに見守って下さった事を知れて、すごく凄く嬉しかったです!!!!!
ゆっくりとではありますが、これからも皆様と共に物語を見守る事が出来たらと思いますのでこれからも宜しくお願い致します