第24章 月
合宿2日目
「おい月島ぁ!!!もっと食え!もたねえぞ!」
「西谷さん胃は大きいんですね」
「なんだと!!!」
わあ、ゆーとツッキーがじゃれてる
ぐっちーがツッキーを見てる事が分かった
すると、今度はぐっちーと視線が合う
マネージャーは配膳をしたりなどするのだが交代交代でやっている
私も出来ることは少ないが、出来ることをやらせてもらっている
だいぶ選手達に配り終わった為にマネージャーもご飯を食べていいと言って貰えた
『あー、ぐっちー良かったら隣良いかな?』
「え!?あ、どどどうぞ!」
『.......ツッキーの事、気になるの?』
驚いた様に瞳を丸めては眉を下げ頬をかいている
「.....はい」
『そっか、ぐっちーはツッキーの事よく見てるし大好きなんだね』
「ツッキーは俺の憧れですから」
ぐっちーの横顔が自慢する様に誇らしげに言葉を紡ぐ
だけど、何かを悩んでいるのか眉を下げてツッキーを振り返って見ていた
『言葉って魔法みたいなものだと思うんだよね、ほら、傷付ける事も出来るし嬉しさを共有する事だって出来る』
「.....?」
『あはは、突然ごめんね、でもなんだろ、ふと思ったんだよね.....ほら、なかなか言葉で伝える事って難しい、だけど、言葉にしないと伝わらない事も沢山あるから』
「.....」
『よしよーし、ほらご飯食べないと冷めちゃうよ!』
横にいるぐっちーの頭を少し乱暴に撫でて上げる
「は、はい!」
何だかこう言葉って難しいよなあ、んんんんん、難しいなああああ
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ハイキュー完結しますね、あんまり現実味が無くてこう今が夢??現実??みたいな感じです
完結してもこれからもずーっと応援しつつ一緒に全力で走り続けたいと思います!!!!
ほんと出会えて良かった!!!!!ほんと有難う!!!!愛してるぜー!!!!って声を大にして叫びたいです
ハイキューを応援すると共にこれからもこの物語を一緒に見守ってくださると嬉しいです