第23章 本音
大地さんに送って貰って、あっという間に朝
え?ちゃんと携帯にきてた電話とか連絡はちゃんと返してるよ!そこまで私悪い子じゃないのよ
もうさすがにあの口調はやめにするわっ!あ、また言っちゃった
ふっ、漆黒の闇覚醒したまばゆい光りが我の目に
あ、朝の光が眩しいねっていみです!!!別に深い意味はないよ!!???
ごほんごほん、学校行く時は、こうして未だに車椅子だけど、ロフちゃん持ち歩く様にすることにしたのだよ、ふははは
「おはよー」
『こーし!おはよう』
肩をぽんと叩かれては朝から天使すがえるの笑顔を見る事が出来ました、なむなむなむ
「なんか眠そうだな、夜更かしでもしたのかー?」
『え、いやいや、そんな事ないよー、うんうん』
「そっ、か!なら良かったべ」
じっとこちらを見てくるも笑い掛けてくれる、んんん、見破られてるんだろうなあ
「そう言えば、清水がさー」
『....うん』
つい顔が強張ってしまった、いけないいけない、よくない
「.....ほらマネージャー増えて嬉しそうだったんだけど、ここ最近なんか思い詰めてる様な顔しててさ」
『...そう、なんだ』
私のせいだよね、きっと、こーしも何となくわかってそう
「何か困った事あるなら相談とか迷惑とか掛けて欲しいんだけど、ももこも困った事あったら俺に相談な?」
『うん、ありがとうね』
頭をそっと撫でてくれては笑い掛けてくれるこーしは本当に天使の何者でもないよね