第22章 ロフちゃん
夜の公園に座る高校生2人
きゃっ、とぅんくな展開だと期待しちゃいます???わたしのこの焦った表情みても思っちゃいます???思っちゃう????
なんとか歩ける様になってることや歩く練習をしてることを話した
「......そうか」
『その、もう少し、歩ける様に、体力ついて、皆に迷惑かけない程度になったら話そうと思って』
「......」
どどどどどしります????この沈黙!!!!!!!
隣に座って居た大地さんが私の顔を覗き込む様に座り込んでくれる
「あのな」
じっと見上げられる様に瞳を覗かれる、思わず硬直してはおずおずと頷く
『は、はい』
「迷惑かけたくない気持ちも解る、だが背負い過ぎないで、俺にも背負わせて欲しい、それに」
言葉が途切れると頭の上に大きな手がそっと置かれる
「.......?」
『俺がももこのことを1番に褒めてやりたいって思っちゃ、駄目か?」
『.....!!!駄目、なんかじゃ』
私の言葉を聞いては困った様に仕方なさそうに笑い掛けては頭をそっと撫でてくれる
すると、突然わしゃわしゃと撫でられては撫でる手が止まる
「だけど、こんな時間にで歩くのは良くないからやめなさい」
『ひゃい』
「よし、約束な、あと」
『....ななんでしょう?』
「.....頑張ったな」
にっとまるで効果音が付きそうな笑顔に言葉に、胸が何だかとても嬉しくなったのは、勿論言うまでもないね!!!!!!
さすが我らがキャプテン!!!!!