第18章 懐かしの匂い
いやあ、無事仲直り出来て良かった、んふふふ
朝から絶好「考え事かな?余裕だね?」....ひい!???
え?どこにいるかって病院ですよ
ほら見てください、この僕っ子黒髪眼鏡先生のお顔を、はい、顔面200億点満点!!!!!
「今日はここまでね、出来るよね?」
『ふえいっす』
ななんて恐ろしい、うん、がんばれ!!!わたし!ふぁいとだ!!!!
「...はい、今日はここまで、お疲れ様」
『ふえあ、おおお疲れ様でした』
「そう言えば、桜乃さんは高校生だっけ?部活とかしてるの?んー、僕当てれるよ、そうだなあ、帰宅部とか?」
『おお、よくわか、って違いますよ!!』
「あれま、違ってたか、惜しいな」
『これでもマネージャーやってるんですから』
「....えっ」
え????何この間???え???なんで、その出来るのみたいな顔してらっしゃるの?????え????
「そうなんだ、ちなみに何のマネージャーなの?卓球部?剣道部?」
ん?んんん???なんでそのチョイス???え???
『ば、バレーです』
「....えっ」
またこの反応おおおおお、どうすればいいんですかああ???
「そっかあ、僕の甥と同じだね、何時か会うかもしれないね」
『そそそうなんですか』
もう突っ込む気力もなくなってしまったよ、ぼけ担当過ぎておいつかないわ