第18章 懐かしの匂い
「...そう、ここはどうかな?」
『...っ、大丈夫です』
「じゃあ、こう?」
「...!」
「...痛かったら無理しないで僕に掴まってね?」
はい、え????さては、10何歳以上のあばばが入ると思っています????????
え????いやあ、まあね、今何してるといいますと「もう、大丈夫かな」ふえい、超いけめん黒髪眼鏡せんせいのおかおが近、ちかいいい
朝になってくろ達と別れ、今は病院なうであります
この先生が有名なお医者さんらしいですよ、え?ハイスペック過ぎかて、ほんとに
「楽にしていいよ」
暫しじっと見詰めていると、不思議そうな顔で首を傾げては私の足をそっと置いてくれる
いやあ、前世の頃は眼鏡系好きだった気もするんだけどなあ、こう低音voiceで、白衣着て、うへへな事を、っと危ない危ない、記憶飛ばす所だった
「....うん、成程ね、これから宜しくね」
『はい..!』
慌てて何度も頷いては言葉を紡ぐ、危ない危ない、よだれ垂らすところだった
さて、これから本格的リハビリ頑張るぞ