第3章 初めまして宮城
私は疲れましたよ
何か完全ろっくおんされてましたよね??
あれろっくおんするのって青根だけだよね??
んん?可笑しいな?
帰宅途中なうです,兄様はまだ中学校かな
『..ごふッ』
「すみませ-ん,大丈夫ですか-?」
「おい,くそ川ちゃんとあやまれ」
『....』
んんんん??ばれぼ-が私の顔に当たったのはもう良いよ,最初良くやってたしね.研磨とかクロに笑われたな,いやあ懐かしい
あー,もう何か走馬灯が見える見える
って,気の所為かな.阿吽さんの声が聞こえるんだけど,地面とごっつんこなうだけど
よし,起きてすぐ帰ろう,そうしよう,なかったことにすればいいんだ
がばッ
「君,大丈..ッふ」
「おい,お前..鼻血出てるぞ」
『お気にならさらず,さよ-なら」
よし,このまま行くんだ,鼻血何か良いじゃないか
もう今の今まで出し過ぎてるからね,慣れましたよ
いやあ,慣れって怖い
「こっち,こい」
『え?いや,えええええ???』
「岩ちゃん!?!?」
「ちゃんと,拭かきゃ女なんだから大切だろ」
『ふぐッ..』
とぅんく。え,何この子胸きゅんだよ。今流行りの胸きゅんだよ。あ,流行ってはないか
水道とこまで引き摺られ岩ちゃんのハンカチで鼻抑えられてるんですけど
まじいげめえええええええ
「くず川,さっきお前笑ってたろ,ちゃんと謝れ」
「うッ..すみません,でした」
『いふ,らいじょ-ふです』
「岩ちゃ!この子何,鼻血出して真顔で居られるって面白過ぎ..しかも,何話してんだからわからな..ッて,いった!」
「お前失礼だろ!くず川」
『いや,もう止まったんで..大丈夫です,ありがとうございました』
「まって,さっきは本当ごめん。ばれ-の練習してて」
「俺からもごめんな」
『いや,あの,本当に大丈夫です,ばれぼ-鼻血付いちゃいましたがその頑張って下さい,それじゃ!』
ぐしゃッ
『うぐふッ』
「「....」」
『失礼しましたあああ』
「なぁ,あいつ本当に大丈夫なのか?」
「ッ,あははは.本当何あの子面白すぎ,名前聞くの忘れちゃったよ,でもまた直ぐに会える気がする」
「俺も」
やっと離れる事出来たよね?出来たよね?
いや,まさか鼻血出したうえ去り際に転ぶとは思っても見なかったよ,早くお家に帰ろう,そうしよう