第16章 大志を抱け
あれから何とかして,いやあ...やっぱり裁縫とかって難しいよね
苦労して何とかほつれを直すことが出来たと思う
潔子さんにまた見せに行くと凄いと褒めてもらえた
ふえあ,凄いって潔子さんに褒められるとか嬉しすぎか!!
見せるの楽しみだね,とお互い言いあった
昼休みが終わる頃
『んー...』
常波との試合が最初?だったよね,多分いつも通りやれば...勝てるはず.余り情報もわからなかったけど,大体は1回戦で負けてるってイメージがあったような...プルルルプルルル
『..?やっくん..!!!はい,ももこです.やっくん..?どうし「あの!」...へ..?』
ん?誰だこの声..?
「初めましてー!音駒高校1年の灰羽リエーフです!先輩からいつも聞いてます!烏野のももこ先輩ですよね!『え..あの..?』おい!リエーフ!てめえ,何してやがる!「ごふッ..」悪い,ももこ突然ごめんな」
『え..?いや,全然大丈夫だよ』
「先輩がももこ先輩にいつも電話しようとして断念してたから俺がしてあげたんじゃないですかー..いてッ,ちょ,痛いですってば!「..ももこ?久しぶり」
『..!その声,研磨..?「あ!ちょっと..「次会ったときはレギュラーなんで!」へ..?あ,はぁ..「その時絶対お話またしましょうね!」ツーツーツー
ん?何だこれ..???てか,誰..?リエーフ..?なんか葉っぱの種類にありそうな名前だなあ.外人さんとか?漢字で利江已府とか書いたり?んでもそしたらどっかの県名とかになってそうだ
「ももこ?どした?」
『あ..んーっと,電話だったんだけど..切れちゃった』
「...は?」
りきに首傾げられ言葉紡がれるも私もはてなで頭埋め尽くされてるよ
後日,やっくんから電話が掛かってきては謝罪された
それから,電話何時でもかけてほしいというと何処か嬉しそうにおうと言葉返してくれましたとさ
ん?研磨からも勿論,後で電話きて沢山お話したよ.へ?あー,とさかも途中遮ってきたけど研磨にはかなわなかったみたい
また久々に会いたいなあ,何てね