第14章 若かれしあの子は...と思い出に浸ってみた
さてさてその頃...
『なにここ...大きくない..?大学と間違えた?あれ...間違えてない』
はい,さてさて白鳥沢の前に着いた?ももこであります
それにしてもここ..大き過ぎか!
場所間違えたかと思ったけど..合ってるし..うむむむ
さて,どうしようかな..若様居るよねえ,あの頃の可愛い若様じゃない若様が
会うのも...なぁ...
『ど...しよ,かな...』
せっかくここまで来たのはいいけど青城にいった方が..?
「...ももこ,か?なんで,ここに?」
ん?んんん???
慌てて後ろを振り向くとランニングをしていたのか息を切らす久々に見たあの人
うわあ,何かえろi...んんんっと
『せー先輩..?うわあ,久々です!』
急いでこちらにきてくれるせー先輩
相変わらずいけかっこよすな
ん?いけかっこよすと言うのは,いけめん+かっこよいね!
あ!どうでもいいか!
それにしても...病院の庭で会った以来?かな?
「久々,だな...その,あのな,俺またももこに会いに行った..んだけど退院したって聞いて,さ」
何処か恥ずかしそうに言葉を詰まらせながらはにかむ,せー先輩
『ぶふお..んんんん-「だ大丈夫か!?」だだだだ大丈夫です!』
もうど直球過ぎてむせちゃったよ!?ダメージ大きいよ!?
『私も久し振りに会えて良かったです』
せー先輩を見ては嬉しいと微笑む
「ああ..それにしてもどうした?何か用事か?」
一気にとまとの様に赤くなるせー先輩,誤魔化すように言葉を紡いでは問いかけられる
『えーっと..その,偵察?に』
「偵察?部活は?」
『バレー部なんですけど..』
「バレー部??女子の方か?」
『男子の方なんですけど...「えいたくーん!」..!?』
んんん????どっからか声が!?
なんだなんだなんだ!??
「もしかしてナンパしちゃってる感じー?駄目だよ,まだ部活終わってないんだカラ」
ん?すごい髪型だな..ピエロみた..うげ!?目線あった!?
「へー..もしかしてえいたくんのこれ?これなの?」
『「ふぁッ!?/...!?」』
「おい..何騒いでいる」
んん????なんか凄い低音voiceの聞いたことあるような声が聞こえるんですけどおおお???