第13章 偵察する時って伊達メガネ付けるか迷うよね
監督の後を何分か後に着いていった
何時間も話したような気がしたよ,いやあびびりだからね,初めて話す人とか緊張で頭ぐるるるんになるのに
恐る恐る体育館に入ると既にもにもに達は練習を始めていたらしい
じわじわと熱い熱気がこもり,滴り落ちる汗が見える
うわあ,なんかエロいよね!
するとにろにーと目線があった
私が逃げやがったなとじと目で見詰めるとざまあみろという様にこちらを見詰めてくる
む か つ く な ☆
「集合ー!!!」
「「「「あス!!!!」」」
もにもにの集合というこえが聞こえる
ん?何かめっちゃ時々視線がくるのは気の所為かな???
あいつ何もんだよ,うわあ可愛くないやつ居るよ
みたいな思われてるんだろうな
あ!でも一応私前世より可愛かったは,ん?可愛かったよね??
「いつも通りやれ,以上だ」
「あ,あの監督!あの車椅子の女の人は誰ですか」
ん???私の事か??
「鎌先さーん,気になってるんですかー?」
「そ,そんなんじゃね「烏野からの偵察だ。お前達の鉄壁は見ただけじゃ攻略されない。見ただけで攻略されるものか!それより,練習を再会しろ」
返事をした選手達がボールを取り出しパス練をしている
んんんん,凄い視線がくるのは気の所為???
って,見ただけで攻略されないか...確かに,見ただけじゃ解らない部分沢山あるよ
でも,私は少しでも役に立てるようにここにきたんだ
何も収穫しないで帰るわけには行かないから
だから,たっぷり見させて頂きます
一方パス練をしている所では
「ももこ,偵察の為に来たんだな」
「....」
「二口!青根!お前らあの可愛い子知ってるのか!?」
二口と青根の隣でパス練をしている鎌先は小声で問い掛ける
「え?知ってますよ,仲良いですし,茂庭さんともですもんねー」
「ん?ああ,まぁ結構?長い付き合いだしな」
「茂庭!お前もか!」
「でも,鎌先さん言っておきますけど...あいつに手出したら容赦しませんから」
「「な!?/..!」」
「そそそんな事出来るわけねえだろ!」
「あはは,そうでしたー,鎌先さん女子と話す事出来ませんもんね」
という話をして居たらしい