第12章 烏vs猫
「「友よ,また会おうっ」」
体育館の外で龍と山本くんが泣きながら握手していた
な何かあの二人似てる
「次は負けません」
「次も負けません」
「「怖い、怖いから!!」」
キャプテンとくろが笑顔なのに握られた拳はぎちぎち言っててこ-しとやっ君が思わずツッコむ
「次は今日みたいに行かねぇからな」
「そうしてくれないと練習になんないからな」
「こっちもかっ」
「大人気ない」
その後ろでコーチ同士もまだ争っていたらしい
「この前道であったとき特別バレー好きじゃないって言ってたよな.今日は?勝ってどう思った?」
翔陽から目をそらし少し考えてから
「別に普通かな」
「次は絶対必死にさせて俺達が勝って,そんで悔しかったとか,楽しかったとか別に以外のこと言わせるかんなっ」
一瞬,驚いた研磨だが少しだけ口角をあげて
「うん,じゃあ,期待しとく」