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【ハイキュー!!】私,脇役ですよね?

第12章 烏vs猫




「「お願いしますっ」」


ゴミ捨て場の決戦,開幕

スポドリを用意してたからいつの間にか始まっていたみたい

「おぉっ...ちっこい」

「な,なめんなよっ」

「なめてねぇよ,全然っ」

犬岡くんと翔陽が言葉を交わしてる

烏野の一発目レシーブは乱れたけど
翔陽が速攻をぶちかます

「すげぇ,はえぇ」

「あんなとこから速攻!?」

「なんだありゃ,トス見てねぇじゃねぇかっ」

久々に見た,翔陽と飛雄の速攻を
やっぱり凄いよね,あの速攻は

翔陽が生きれば
ほかの選手は生きてくる

烏野をつい見てしまうがこちらの猫ちーむの動きに魅せられる
猫と言われていた意味がよくわかる

しなやかな動きでレシーブをあげる選手達に驚かされる
何と言ってもやっ君
リベロとしての役割をきちんと果たしどんなボールでもしなやかに軽やかに行っている

夕もやっ君を見て目を輝かせながら見ていた

ふは,目が輝いてる,かわいい

あっという間に試合は

23対22

あと1点で烏野が追い付く所であるのを忘れていた研磨のツーアタックが決まり離される

やっぱり研磨は凄い,人をよく見てる

いいな,私もこんな足じゃなかったらバレーを..

何て,考えちゃう

旭さんのスパイクを二本とも返した音駒の守備力の高さ

凄い凄過ぎる

「チャンスボォォル!!!」

龍は綺麗に飛雄にへとボールを返した
その瞬間,翔陽が動き始めた

『...くる』

ボッ

凄いはずのスパイクから音はしない
ちゃんと芯を叩いてスパイクを打ったんだ
だが,それもまたやっ君があげる

凄い凄い凄い凄い!!

ネットにとぶつかったボールを上げにくそうに海さんが誰もいない後ろへとあげた
それは私も烏野に点が入ったと思った
だけど......終わらない

研磨の知的戦略で後ろへと落としたボールを最後に試合は終了した



セットカウント,2ー0



勝者,猫駒高校







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