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【ハイキュー!!】私,脇役ですよね?

第10章 集まった記憶の欠片



少しずつ体調が良くなってる気がする,もうすぐ退院出来るかもしれない
んん..他の知り合いの連絡先とか入って無いのは携帯変えたからか...
記憶喪失になった時新しく買ってくれたみたいだから...
かといって,忘れ去られてる可能性あるよね..


こんこん

『はーい..?』

「...ももこ..?」

『何で此処を...うぐッ!』

「..ひ,ッぐ..心配,したんだから!目覚めなかったらどうしようって..!」

『ふは,徹..御免ね?御免...でも全部思い出したよ.
この温もりをくれたのは徹だったんだね..本当に,有難う』

「え...?思い出した..の?今,徹って..ッ」

がたん

「「ももこ..?」」

『..!ふは,久し振り..?』

「...!ッ..心配,したんだからな!」

「おい!及川,くっ付き過ぎ..ッて,お前泣いてんのかよ!」

「泣いてなんか..!そういう,岩ちゃんこそ!」

「..ッ,泣いねぇ!」

「本当に..思い,出したのか..?」

『空たん酷い!親友の私を疑うんだね..うぐッ』

「もう,呼んで貰え無いんじゃ..ないか,って!」

『御免ね,迷惑掛けたよね..はじめも,ほら!かもーんだよ』

「誰が..ッ「はいはーい,岩ちゃんもしたい癖に」ちょ,待っ..!」

『ぎゅー,久々のぎゅーだね』

「及川さん,ももこだけで充分なんだけどサービスしてあげちゃう」

「うっせえ,くず川!」

「岩ちゃん酷い!」

『ふ,あはは..久々に聞いた,有難うね.心配してくれて,今度は絶対忘れてって言われても絶対に忘れ無いんだから!』

「「「ああ/当たり前!/約束だな」」」

「...あの」

『うわッ..!え,くにみん!金ちゃんも!来てくれたの!?うぐッ』

「空兄に迷惑掛け過ぎです」

「ももこ先輩..!良かったです,良かった!」

『可愛い後輩に会えて嬉しい..!ふふ,心配かけて御免ね?』

心配してくれてたんだね,嬉しいな.
今ならくにみんや金ちゃんを触りた..痛い痛い,空たん何々頭ぐりぐりしなくたって,わかった!嫉妬,嫉妬なのね!?
可愛い後輩からの視線も痛い痛い
ちょ,徹!くるじいいい,潰れる私潰れる
はじめ,へるぷみいいいい



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