第8章 ばいばい
時間…。もう帰っちゃうのか…
やっぱり寂しいな。
慎「望美ちゃん、唯ちゃん、昨日と今日はありがとね。おかげで最高の福岡公演だった!」
樹「北斗が連れてきたのがこの2人でよかったって本当に思ってる!俺らを好きになってくれてありがとう!」
大「ちょっと待って。この2人は俺と北斗のファンだろ。」
優「今日は気にしないであげようよ。2人とも、俺らに付き合ってくれてありがとう。また来るからね!」
ジ「今度は福岡のおいしいお店とか行きたい!調べておいてねー」
大「…。俺もこの出会いは絶対に忘れないよ。唯ちゃん、東京戻っても連絡するからね!」
唯「え!?うん!!」
そして最後は…
北「俺が望美ちゃんを楽屋に連れて来てなかったらって考えると…っていうかそんなこと今となっては考えられないな。すごい非常識なことしたけど、俺はよかったって思ってるよ。ね?望美ちゃん?」
『ん?そ、そうだね!』
いきなり振られてしっかりした返事ができなかった。
北「ふふふ。じゃあそろそろ出発しますか!」