第8章 ばいばい
唯『望美待ってたよー…って、どうしたのその服。」
楽屋に入ると唯がすぐに駆け寄ってきた。
洋服のことなんて言えばいいんだろう…
『これは…、えっと…』
北「俺がさっき近くの店で買ってきたんだよ!申し訳なかったからね。」
わー、とっさの嘘がお上手ですね、北斗くん。
でも助かった~。
ジ「へえ、北斗太っ腹!今度俺にも買ってー。」
北「もうジュースこぼしたりしねえから、それはないな!」
ジ「ふん!いいもん!俺にはおばあちゃんがいるんだー!」
ジェシーくん何言ってるんだろ…
他の人たちを見るともうお菓子は食べ終わってて立ち上がろうとしていた。
大「そろそろ時間だね…」