第9章 決断
北「じゃあまた電話するから。おやすみ、望美ちゃん。」
『うん、おやすみ!』
プッ、プープー…
もう来年の話なんかしちゃった。
待ち遠しすぎてこれから時間が長く感じちゃう。
来年の私ってどうなってるのかな。
北斗くんはもっとかっこよくなってるんだろうなー。
私も置いて行かれないように頑張らないと!
まずは下の下な今の学力を上げなければ!
葉山望美の実力を見せるときが来た!!
私はやればできる子なんだ!
ただ今までやってなかっただけで…ブツブツブツ…
というわけで勉強に闘志を燃やす望美でした。