• テキストサイズ

Happy Birthday to ...

第8章 ばいばい





2人が落ち着いてきた頃に、北斗くんの携帯が鳴った。



北「もしもし。…うん、…うん、分かった。じゃあすぐ戻るから。」

『誰から?』

北「高地。なかなか戻ってこないから、心配してたみたい。飛行機の時間もあるしね。」


北斗くんはいつもの笑顔に戻っていた。


『そうだよね。じゃあみんなのところに行こっか!』

北「望美ちゃん、大丈夫?顔洗ってきたら?」

『え?そんなにひどい顔してる!?』

北「一応洗ってきた方がいいよ。」

『分かった!じゃあ先戻ってて!』

北「りょうかーい」





トイレで鏡を見ると、目の周りが赤くなってた。
こんな顔で北斗くんの側にいたなんて、今さらながら恥ずかしい…



冷たい水で顔を洗って、みんなのもとへと急いだ。



/ 58ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp