第4章 会いたい
北「望美ちゃん、明日の公演は来ないの?」
Jr.のコンサートは2日間あるけど、私は1日目しかチケットを取っていなかった。
『はい、お金もないし…』
北「えー残念。望美ちゃんがいたらもっと頑張れるのにな~」
いやいや、アイドルなんだからいつでも頑張ってくださいよ。
ていうか、、、
『それってどういう…』
北「ん?
…望美ちゃんが好きってこと!」
は?
『今なんて…』
北「ちゃんと聞いててよ!俺は望美ちゃんが好きなんです!」
2回言われてもやっぱり理解できない。
北斗くんが私を好き?この私を?
『な、なんで…』
北「望美ちゃんが可愛いから!」
信じられない。
大好きな人から告白された。