• テキストサイズ

Happy Birthday to ...

第4章 会いたい


『私も好きです、大好きです。。。』

北「うん、知ってるよ?だって俺のファンでしょ?」

ちょっと!人が頑張って気持ち伝えたのに知ってるよって!

でも、なんか一気に気持ちが和らいだ。

『そうじゃなくて!一人の男性としての北斗くんが好きなの!』

北「男性としてって…なんか生々しい。」

『ええ!その思考回路がおかしいでしょ!』

北「俺は立派に健全な男の子ですー。」

このおこちゃまが…!




北「ねえ、望美ちゃん。会いたい。」

突然寂しそうな声になる北斗くん。
そんな声で言われたらこっちまで…

『私も会いたいよ。でも我慢しよ?北斗くんは明日もステージに上がらないといけないんだから。ゆっくり休んで?』

北「でも…」

『我慢!私は明日は行けないけど応援してるから!』

北「じゃあ北斗くん大好き!って言ったら我慢する!」

さっき言ったじゃん…
北斗くんって結構子どもっぽいとこあるよね。
そんなとこも好きだけど。

『北斗くん、だーい好き!…これでいい?』

北「よし!明日も頑張れる!おやすみ!」

『頑張ってね!おやすみ。』

あなたは好きって言ってくれないのね。


北「望美ちゃん、愛してる。」プツッ、プープー






それはズルいでしょ…

こうして、北斗くんに人生を変えられた1日が終わった。




/ 58ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp