第4章 これからが本番
大家さんと別れて私とリョーマは暗くなった道を歩いていく
「大家さん、とっても優しい人だったね
ほんとのお兄ちゃんみたいだった」
「うん、また会いたいな」
「今度お誘いもらったらリョーマも呼ぶよ!」
「ありがと」
そういっているうちに私の家についた
「リョーマ、危ないし泊まっていく?」
「まだ10時だし、大丈夫帰るよ」
「そっか、またね!」
「じゃ」
リョーマと別れて家の中に入る
まだなれないけど寝心地の良い布団はすごく落ち着く
そんな風に思ってると気づけば寝ていた
「んにゃー…むにゃむにゃ」
一人ごろごろしながら朝を迎える
と言ってもお昼だけど
「きょーはー…学校じゃん!!!」
初日から盛大に遅刻してしまうさなえちゃんでした