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あなたの声が聞きたくて【another story】

第4章 花巻貴大








優「やっふーい」



「一人でやっちまいやがった、、、。」



優「どんなもんだーい!」



結局優の連続サービスエースでセットをとってしまった。



優「やっぱ寒いと肩上手く回らないなー、、、ぁ?」



動きを止めて見た先には目を輝かせた後輩たち。



優「、、貴大、パス!」



そう言って優は走りだした。



「優さん何で逃げるんですかぁぁ!!!」



追いかける後輩。



及「ねぇマッキー、、、俺達あいつらの直接の先輩だよね?」



「俺の記憶が正しければ俺達の直接の後輩だな。」



「「なぜ俺らに来ない」」



溝「そりゃあプロに教えてもらいてえからだろ」



及「クッ、、、!くそぅ、、、!」



そんなことを話してるうちに鬼ごっこに終わりが見え始めた。


男共に囲まれる優。



あ、すげームカつく。



そう思った時には優の背後に回って、あの華奢で小さな体を抱きしめた。



優「うにゃあ!?」



「(うにゃあって、、、萌え殺す気か!)これ以上は許しません。」



「「ウス、、、(うにゃあ、、、)」」





及(録音した。)


花(よし、くれ。)


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