あなたの声が聞きたくて【another story】
第2章 及川徹
優「フンヌフーン」
俺と岩ちゃんと優の三人での帰り道。
また以前の様にいられるのは嬉しい。
ほんの少しだけ、優と二人で帰りたいなーって思ったりしなくも無い。
岩「優、及川の鼻歌うつってんぞ」
優「あらやだ。私とした事が」
「お前は俺の彼女なんだよね?」
優「そうだね。」
「扱いが以前と変わらない、と言うか前より酷くなってるんだけど!?」
優「気のせ「じゃないよね!?」被せられた、、、」
さすがにイチャイチラブラブしようって訳じゃないけどさ、優しくしてくれてもいいんじゃないかな!?
なんて思う俺は心が狭い?
そんな事ないよね!
頼むから、
俺を不安にさせないで。
俺を安心させて。
俺の中の醜い感情を
表に出させようとしないで。