あなたの声が聞きたくて【another story】
第2章 及川徹
優「やっふー!ただいまー!」
花「優どこいってたん?」
優「職員室!」
花「優もとうとう生徒指導のハゲに呼び出されt「てねーわ」あら!」
優「代表の話しつけてきたの。冬の間合宿あるらしくてさ、学校の日と被るみたいで、そのこと話してきた。」
岩「いよいよ本格的になってきたな。」
優「まだまだこれからだよ!」
優が上の舞台で活躍するのは嬉しい。
幼馴染みとしても、恋人としても誇らしい。
それでも生まれる“焦り”。
こんなの、見せられる訳無い。
こんな醜い感情を優に気付かれてはいけない。
優「とーる、どうしたの?ボーッとして」
「何でもないよ?」
優「そっ、、か」
またこうやって隠し続ける。