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あなたの声が聞きたくて【another story】

第4章 花巻貴大







優「貴大顔真っ赤ー」



「うっせえ見んな」



優「ヤダ見る」



「ホントヤメテクダサイ。」



優「ちぇーっ」



優に蹴られた小石が結構飛んでいった。



「優?」



優「んー?」



「あっち行っても、及川たちに心変わりしちゃダメだかんな?」



優「え、当たり前じゃん」



「即答wwww」




優「好きなのは貴大だけ。」




無邪気な笑顔にまた惚れる。




あーくそ何回俺惚れさせられんの?



俺ばっかやられてる気がする。



たまには仕返し、な?


「優。」



優「んー、、ッ!?」



優が振り向くと同時にその小さな唇に啄むようなキスをする。




「俺も好き」



すると急に茹でダコみたいに真っ赤になった。



俺の彼女かわいい(真顔)


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