あなたの声が聞きたくて【another story】
第3章 岩泉一【番外編】
岩泉も優に向かい合って座り、俺と松は及川と向かい合うように座って四角形ができた。
優「仕方ない話し合いするかー。ま、とりあえずはじめ君にしつもーん。」
及「はい優何ですか」
花「お前が仕切るんかい」
優「あの写真の女の人は誰ですかー」
花「いきなり核心をついた!!」
岩「い、、、今は言えねぇ。」
優「じゃあ次のしつもーん!」
松「はい優どうぞ。」
松まで司会者側に回りやがった。
優「どこに行ったんですかー」
岩「それも今は言えねぇ、、、」
優「、、、そんなんで信じて戻って来いって?」
岩「、、、、。」
優「いいや、帰る。」
いきなり立ち上がったと思ったら帰ると言い出した。
花「帰るってお前どこに!?」
優「実家。」
及「良いの?岩ちゃん」
岩「ッ、、、。」
及「このままじゃ優行っちゃうよ?」
岩「分かった、、、。話すから、、、行かないでくれ」
背に腹は変えられないと言った感じで岩泉は話すことになった。
俺と松がほとんど空気なことに関しては今はスルーしておく。