第3章 岩泉一【番外編】

「もういいから。みんな困ってる。」



及「っけど！」



「徹。やめて。」



及「ッ､､､。」



岩「優､､あのッ」



「練習始めよう。」



岩「優!!」



「話はいい。練習を始めます。」



岩「ッ､､､。」




その日はピリピリした空気のまま練習を終えた。





「お疲れ様でした！」



挨拶を終え、徹とはじめが離れた位置にいるのを確認して徹のところへ走った。



「徹今日泊めて♪」



及「絶対来ると思った､､､」



「いいでしょ？ね？ね？」



及「はいはいわかった「良いわけあるか!!!」



あれおかしいな、コート２面分離れてたはずなのに何で聞こえたの？



岩「及川ん家になんか泊まらせねーよ！」



「はじめ君には聞いてませーん」



岩「んだと！」



「じゃああの写真の事説明してくれる？」



岩「だからそれは､､､」



「説明できないんでしょ？なら私も頭落ち着かせたいしさ、おあいこってことで♪

　徹帰ろー！」



及「あ、うん。」




悔しそうに唇を噛みしめるはじめを残して体育館を出た。