第3章 岩泉一【番外編】

「いつでもどうぞー」



岩「っしゃ、行くぞ。」



徹と同じでパワーの上がったはじめのサーブは音だけで痛そうだ。



けど素早く落下地点に入りセッター位置に綺麗に上げた。



「おやおやー？」



岩「チッ､､､」



「２本目サッコーイ」



岩「っくぞ！」



一本目より奥狙いのサーブは私の顔面に来る軌道。



「甘いわ!!」



顔の前で手の平をボールに向けて出して弾くようにしてボールを上げた。



「おやおやおやー？」



岩「だあームカつく!!」



男バ「及川さん連れて来ました!!」



及「ちょっとまた喧嘩してんの？」



岩優「俺は/私は、悪くない!!」



及「うんいつもそれ言ってるよね。


　まあいいや、早く終わらせてね」



「「上等!」」



(((息ピッタリィ)))



みんなの声なんて聞こえない聞こえない。



そして二人とも元の位置にたった。