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あなたの声が聞きたくて【another story】

第2章 及川徹








「なに?」



優「っ、、、その、私でいいの?」



おいいつものバレーの時の自信はどこに行った



優「宮城に帰っちゃった」←


「連れ戻して来なさい」←



こんな時でもいつもと変わらない二人。



ずっとずっとこうして変わらぬ二人で生きていきたい。



「お前じゃなきゃだめだ。」



優「私も徹じゃないとだめだよ。」




コツンとおでこを合わせて小さく笑いあった。



影「及川さんに浮気されたら俺んとこ来ていいっすよ優さん。」


牛「俺のところでもいいぞ。」


木「俺んとこ来い優!」



「浮気なんかしねーし!!

つか、お前らいい加減優のこと諦めろよ!!!」



岩「優がお前んとこにいる限りみんな諦めねーよ」


「何それヒドイ!!」



優「徹!」


「?」



振り向くと同時に両手で顔をグッと引き寄せられた。



「わっ!?」




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