• テキストサイズ

あなたの声が聞きたくて【another story】

第6章 松川一静









及「てゆーかまっつん!」



「なーに?」



及「優のこと、幸せにしないと許さないかんね!!」



木黒「そーだそーだー!」


サ「奪いに行っちゃる!!」


本気か冗談か分からない言葉を次々に投げかけてくる画面の向こうの敗者(笑)たち。


「俺の奥さん大人気じゃん」


岩「明日になりゃこんなんじゃ済まねぇよ」


優「ツイッ〇ーのトレンド入りするかな!」


「まだ言ってんのお前」



うちの奥さんブレないねぇ。



優「溝口クンと入畑監督まだ起きてるかなぁ?」


岩「監督はトシだからなぁ、今すぐかければ起きてんじゃね?」


優「よし、かける」



及川たちとの連絡は繋いだまま、監督に電話をかける優。意外とすんなりと繋がり、優勝おめでとうの挨拶もそこそこに結婚の報告もした。


あ、もちろんスピーカーで。



入『何だって!?式は!仲人は!こうしちゃおれん。準備を、、、』



電話越しなのに慌てているのが目に浮かぶ。


及「カントクー!まだ気が早いですよー」


俺のケータイ越しに優のケータイに及川が話しかければまた慌てる監督。



入『及川か!という事は岩泉もそこにいるな!今日の試合見たぞ!』



監督忙しない(笑)





/ 194ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp