• テキストサイズ

†D.gray-man† 追っかけ少女物語

第1章 ◆想定範囲





「…。」


『♪♪』




で、結局

俺のシャワーを待っていたサラと

朝食を共にしている現在…。




「モグモグ、モグモグ、ゴックン。

…ラビとサラって本当に仲良しですよね 。

モグモグ、モグモグ。

仲良いお二人を見てるだけでお腹いっぱいです。」


テーブルいっぱいにご飯を広げて

片っ端から綺麗に片付けているアレンが

俺たちに微笑んだ。




…目一杯食べてんじゃねーか。




「あーそう。

俺は食欲無くすさ…。」




『えっ?食欲ないの?!

風邪でも引いちゃった?』


俺の言葉にいち早く反応したサラが

俺の額に手を当てる。


『うーん、熱はないね。』



…当たり前さ!

むしろ、あんたの行動に血の気が引いて体温下がるわ!


『今日も任務でしょ?

ちょっとでも食べないともたないよっ。

ほらほら、あーん♪』


仕方ないなあとサラが

朝食を掬ったスプーンを俺の口まで運ぶ。

その顔がやけに嬉しそうで、


顔は可愛いのに…


そんなこと思ってたら

スプーンが口に当たった。



「…。



もうっ!食べれるから!

干渉すんな!」



俺はサラが持つスプーンを奪い

さっさと皿を綺麗にすると

そのまま、席を立って食堂を立ち去る。



…まずい、ちょっと見とれてた。





はあ、


止まない頭痛を抱えながら、

俺はコムイのところへ急ぐ。












その頃、食堂では…




『もう、照れちゃって。』


「モグモグ、

ラビって案外、モグモグ、ゴックン。

素直じゃないんですね。

モグモグ、モグモグ、モグモグ、モグモグ」




そんな会話を楽しむ

残された二人でした。



/ 98ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp