第9章 新しいチーム
•ユヅキside
アカデミーの卒業試験が終わった
結局、サスケには悪いけど手を抜いて2番手止まりで幕は降ろした
だから、サスケが首席
散々に文句は言われたけど…
ミズキによる謀反も、結果としてナルトくんにチャンスを与え、無事アカデミーを卒業することが出来たみたいだ
今日はその合格者説明会
説明会に行くために今は用意をしている
お弁当の!
カカシ
「無事、卒業できてよかったな。ま!心配はしてなかったけどね。」
ユヅキ
「あ、カカシさん。起こしちゃいました?」
カカシ
「いや、今日はちょっと用事があってね…」
ユヅキ
「そうですか。あ、もうこんな時間。じゃあ、行ってきます!」
私は猫の奏多を抱き上げ、家を出た
着いたのはサスケが住んでる家
呼び鈴を鳴らそうとするとサスケが出てきた
ユヅキ
「おはよう、サスケ。」
サスケ
「ぉはよ…」
挨拶して歩き出した
アカデミーの中はいつもと変わらず賑やかだった
私はいつも通りにサスケの横に座った
…眠い
イルカさんが来るまでの間、少し寝よう
ユヅキ
「サスケ、少し肩借りていい?」
サスケ
「勝手にしろ」
サスケの了承も頂いたことだ
遠慮なく肩に頭を置いて、猫の奏多を抱っこしたまま眠った