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うちはの少女

第9章 新しいチーム




•サクラside

よし、今日こそサスケくんに振り向いてもらうんだから!

サクラ
「ちょっとそこの席通してくれる!」

私の声に反応して、ナルトと喋ってた子はどこかへ

……てか、ナルトがどいてないじゃない!

サクラ
「ナルトどけ!私はアンタのむこう側に座りたいのよ!」

ナルト
「え?」

ナルトは後ろを振り返った

そしてサスケくんを睨んでいる

サスケくんはそんなナルトに気付いた

サスケ
「なんだよ!」

ナルト
「てめーこそなんだよ!」

サスケくんはナルトに睨みをきかしている

もう、ナルト邪魔!

サクラ
「サスケくぅん♡
隣、いい⁉︎」

ナルトを踏ん付けて、サスケくんの隣に座った

少しずつ距離を縮めていくと

え、嘘でしょ?

またこの子?

しかもサスケくんの肩に頭を乗せて寝てるし……

全く、いつもいるじゃないこの子!

名前、なんだっけ?

ユヅキ?だったかな?

もう、いつもいつも邪魔なのよ!


それより!

今はサスケくんの隣にいることを楽しまなくっちゃ!

今日こそサスケくんをゲットしてやるわ‼︎

ファーストキッスは私が奪うのよ‼︎

サスケくんを見惚れてると

ナルトは机の上にしゃがみ込んでサスケくんにガンたれ始めた

サクラ
「てめェー、ナルト!サスケ君にガンたれてんじゃないわよ‼︎」

サスケ・ナルト
「どけ!」

ユヅキ
「…ん、何騒いでるの?」

次の瞬間、私の前で衝撃的なことが起きた

サクラ
「え……」

後ろから押されたナルトがサスケ君とキスをした

私は頭を強く殴られたかのような衝撃

サスケ
「てめ…ナルト!殺すぞ‼︎」

ナルト
「ぐぉおォオ、口が腐るゥウ〜〜‼︎‼︎」

ナルトは私に弁解しようとした

でも、私は事故でも許せない

サクラ
「ナルト…あんたね……うざい!」

私がナルトをボコボコに蹴散らしていると、

サスケ君は口を拭いた

そして、

ユヅキ
「⁉︎」

あの子とキスをした


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