第2章 幼い頃の思い出
森の中でサスケとユヅキは遊んでいた
サスケ
「ユヅキ!手裏剣をあの木に当てて見せるから!」
サスケがそう言って10メートルくらい離れた木を指差す
ユヅキ
「うん、頑張って!」
ユヅキはサスケの少し後ろで座って見ていた
そしてサスケは手に持った手裏剣を思いっきり
投げた
狙い通りに手裏剣は目標の木に突き刺さっており、サスケは満足気な顔でユヅキの方を見た
ユヅキ
「すごいね、サスケは。」
ユヅキはサスケに微笑みながら言った
サスケ
「ユヅキもやれば?」
ユヅキ
「手裏剣術はあまり好きじゃないからいいよ。それにサスケが手裏剣術を修行したいって言うからここに来てるのに、もうそろそろお昼ご飯だよ?もう帰ろ?」
サスケ
「もうそんな時間?………ご飯食べたらもう一回来るからな……。」
少し拗ねたかのような素振りをするサスケ
そんなサスケの腕をひいてユヅキは家に帰った