第7章 アカデミー
•ユヅキside
お昼の時間になって、私はサスケにとある部屋に連れてこられた
サスケの手には朝に一緒に作ったお弁当
誰もいない部屋
奥に窓がある
サスケはその窓の近くに腰を下ろした
そして、ドアの前でつっ立ってる私にむかって
床をトントンと手で叩いた
そこに座れって言ってるんだ
私はサスケに従い、隣に座る
サスケ
「早く昼にしようぜ。」
そう言ったサスケはもうお弁当を広げていた
私もサスケの隣に座って、手を合掌
サスケ・ユヅキ
「「いただきます」」
黙々と食べ始めた
私はこの沈黙に耐え切れず、サスケに少し話しかけた
ユヅキ
「サスケはいつもここでお弁当食べてたの?」
サスケ
「あぁ。気付いた時にはここで食べるのが当たり前みたいな感じだったな。」
その後、会話は続かず、結局は静かだった
そして、午後の授業もあっという間に終わり、初日は終わった
私はサスケと一緒に家に帰る
家に着いて、疲れた私はベッドに入って、すぐに寝てしまった