第7章 アカデミー
•ユヅキside
私はサスケと別れた後、イルカ先生に着いて、職員室に行った
イルカ
「とりあえず、オレの自己紹介からな!オレは海野イルカ。よろしくな。」
ユヅキ
「はい。本日からよろしくお願いします。」
元気な先生だなって思った
イルカ
「堅いな。もっと子供らしく出来ないのか?お前もサスケも。」
それは今、サスケに言わないでくださいよ?
言ったらすごい睨まれると思います
ユヅキ
「これでも普通の子供ですよ。」
私はわざとらしく笑って誤魔化した
そんな私を見てか、イルカ先生は言葉が詰まってた
イルカ
「……。お、もうチャイムが鳴るな。そろそろ教室に向かおうか。」
イルカ先生は話を逸らすのが苦手の様で
ユヅキ
「はい。」
イルカ先生と私は教室に行った
教室の前まで来ると、とても騒がしかった
ユヅキ
「賑やかなクラスですね。」
イルカ
「……じゃあ、最初に入ってみたらわかるよ。」
イルカ先生の言葉の意味はわからないけど、入ってみることにした
そして扉を開けたら
シュッ
何かが飛んできた
咄嗟に避けたけど……何これ、チョーク?
なんて思っていたらまた飛んできた
とりあえずは避けながら手でキャッチ
……黒板消し?
あ、教卓の上に土足で乗っちゃった……
素早く降りよう
ガッシャーン
大きな音の鳴った方へ目を向けると、バケツが転がっていて、扉の付近が水浸し
イルカ先生は怒りに震えていた
イルカ
「コラーーーッ‼︎‼︎ナルトォーーー‼︎‼︎‼︎」
教室の前で叫ぶイルカ先生
そして教室に入ってくる
そしてため息一つ吐いて
イルカ
「えー、今日から新しい仲間が増える。自己紹介。」
ユヅキ
「ユヅキです。よろしくお願いします。」
言い終わってから頭を下げた
イルカ
「ユヅキの席はサスケの隣な。」
イルカ先生がそう言った途端、女子から黄色い声が聞こえた
気にせずに、サスケの横に座った
ユヅキ
「隣だね、サスケ。」
サスケ
「……そうだな。」
いつも以上に口数少なくない?
って思ったけど言うのは止めといた
奏多はというとこの騒ぎの中ずっと寝ていた