第7章 アカデミー
•サスケside
そして今日、
ユヅキと一緒に登校するというなんだか不思議な感じだ
まぁ、ユヅキの猫もいるけど
ユヅキと一緒に何かをすること自体が稀だったからか……?
アカデミーに着くと担任のイルカがユヅキを迎えに来ていた
イルカ
「おはよう。君がうちはユヅキだね?」
ユヅキ
「はい。うちはユヅキです。サスケがいつものお世話になってます。」
イルカ
「はは…。世話なんて……、サスケは真面目な優等生だよ。さ、君はオレと一緒に来てもらうよ。サスケは教室に。」
そう言って、ユヅキを連れて行った
というより、ユヅキはもう卒業しているのに、もう一度通うなんて面倒なことをするもんだ
でも、これはオレにとってはチャンスだ
今、オレがユヅキより優等生になれば
オレはもうユヅキより劣っているなんて誰も言えない
いや、もう言わせない…‼︎