第5章 二人の決意
•サスケside
サスケ
「なんだァ……それ…ふざけんなァ‼︎‼︎」
オレは兄さんに向かって走った
でも、足が滑って転んだ
目の前には両親の遺体
途端に涙が止まらなくなった
それと同時に恐怖の感情が湧き上がってきた
オレは家の外へと逃げ出した
サスケ
(ごめん、ユヅキ…‼︎)
でも、逃げ出したのに目の前に兄さんはいた
サスケ
「うそだ。こんなの兄さんじゃない。だって…。」
その後兄さんは色々と言った
今までの兄さんは演技だったとか
万華鏡写輪眼のこととか
写輪眼の本当の秘密
兄さんは最後に「ユヅキを頼む。」小声でそう言って、オレに万華鏡写輪眼の瞳術をかけた