第4章 救いと願い
サスケの話はユヅキにとってとても他人事のような、別世界のような話だった
サスケはすっかり話し疲れたのか、大きな欠伸をする
ユヅキ
「疲れたの?少し横になったら?」
ベッドの真ん中で座っているユヅキは、真ん中から少しずれてから、ベッドをポンポンッとたたく
サスケはベッドに入って横になった
サスケ
「ユヅキと昼寝とか懐かしいな。」
ユヅキ
「そうだね。安心して寝ていいよ。」
サスケ
「ん。じゃあ、おやすみ。」
サスケは掛け布団を頭まで被って寝た
ユヅキも横になって、布団の上から優しくサスケの頭を撫でる
5分としないうちにサスケから寝息が微かに聞こえた
それを聞いて安心したのかユヅキも眠りについた