第19章 小話
ヒナタ
「私は二人に誘われて…。みんなと話せるならいいかなぁって…。」
サクラ
「ね?二人もユヅキと話してみたかったんだし…。」
ユヅキ
「どうせなら最初からそういう集まりだって言ってくれたらよかったのに。」
サクラ
「ユヅキ…。」
ユヅキ
「サクラちゃんなりに私を思っての行動だったんでしょ?それを無視するほど腐ってないよ。ありがとう」
サクラに笑顔を向けたユヅキ
サクラ
「ユヅキぃ…。本当、好きぃ~~!!私が男だったらもう惚れてる…!」
イノ
「サクラってば大げさなんだから」
ヒナタ
「二人は仲いいんだね」
サクラ
「ま、同じ班だしね。」
イノ
「で、ユヅキ!休日のサスケくんって何してるの!?」
ユヅキ
「ほとんど修行してるかなー?」
イノ
「じゃあ、ユヅキは何してんの?」
ユヅキ
「私はサスケと一緒に修行したり、散歩したりってかんじかなぁ」
ヒナタ
「ユヅキちゃんは本当にすごく強いよね、どんな修行してるのか聞いてもいいかな…?」
ユヅキ
「普通だと思うよ?最近は手裏剣術を集中的にやってるかな」
イノ
「あれ?うちは一族なら得意なんじゃないの?」
ユヅキ
「得意なのは剣術の方かな。手裏剣ならサスケの方が上手いよ。」
イノ
「そりゃあ、サスケくんだもん!なんだって出来るでしょ!!」
ユヅキ
「アカデミーでのサスケの事ならたぶんみんなの方が知ってると思うよ?少し前までサスケと一緒に暮らしてなかったし…」